千丈川・小さな秋
台風が立て続けに西日本に接近したことしの夏。
千丈川も、増水して岸辺の草花の多くがなぎ倒されて
しまった。
強風のため、堤の桜の木も葉っぱがすべてなくなって
いる。
それでも、秋になって岸辺には色々な野の花が咲き出
した。
そして、しばらく姿を見せなかったアオサギもやって
きた。
|
水辺に咲いていた紫色の花。
メキシコ原産の宿根草、
”ヤナギバルイラソウ”。
|
増水で倒れたショウガに、
白いきれいな花が咲いていた。
|
|
|
千丈川に架かっている鉄橋の
そばに咲いていたクズの花。
|
コンクリートの堤で育っていた、
イヌビワの実。
|
|
|
秋の訪れを感じさせるススキの穂。
|
黄色が印象的なアキノノゲシ。
わりあい多く見かけた。
|
|
|
可憐なヨメナの花。
白く見えるが、実際は薄紫。
|
千丈川の岸辺に、たくさん生えている
ジュズダマ。
|
|
|
イタドリも白い小さな花が無数に
咲いていた。
|
ハーブの仲間、ペパーミントかな。
上流からながれてきたのかも...
|
|
|
雑草に混じって咲いていたピンク色の
ムクゲ。
|
ハギは強風で傷ついたせいで、
葉っぱも花も元気がなかった。
|
|
|
千丈川に架かっている歩道の下では、
コイが群がって泳いでいた。
|
久しぶりに、姿をみせたアオサギ。
何を見ているのだろう。
撮影日 2004. 9.26
|
|
|
岸辺でひなたぼっこをしている
カモたち。
撮影日 2004. 9.04
|
|