四国各県の紹介

　　□愛　媛
　　　本州とは、しまなみ海道で結ばれている。
　　日本最高峰の石鎚山は信仰の山として知られ、山開きの
　　ときは多くの信者が石鎚神社に集まる。
　　昔ながらの商家のたたずまいが残っている内子、城下町の
　　大洲は趣がある。
　　四国一の都会、松山は夏目漱石の小説”坊っちゃん”で
　　知られる。日本最古といわれる 「道後温泉」も有名。

　　□香　川
　　　瀬戸内海に臨む讃岐の街は、瀬戸大橋によって
　　本州と結ばれている。
　　小説「二十四の瞳」の舞台の 小豆島や源平合戦の
　　屋島など観光地も多く、名物の讃岐うどんはコシが
　　ありおいしい。

　　□徳　島
　　　四国三郎といわれる吉野川。
　　その河口、三角州の上に開けた徳島市は”水の都”。
　　明石海峡大橋で本州と結ばれている。
　　鳴門海峡の渦潮と、毎年夏に行われる 「阿波踊り」は
　　全国的に知られている。

　　□高　知
　　　南国土佐として知られる高知県。
　　歌に唄われた”はりまや橋”や月の名所の”桂浜”など
　　見所が多い。名物の皿鉢（さわち）は豪快な料理。
　　リズミカルな”よさこい鳴子踊り”で知られる高知の
　　「よさこい祭り」は、毎年夏に行われるが、
　　北海道で「YOSAKOIソーラン祭り」が開催されたことが
　　きっかけで、日本各地でも催されるようになった。